弘兼憲史 島耕作の新作 イブニングにて連載決定!! 今度は『学生編』 開始は12月10日2014年1号

弘兼憲史により世に放たれた人気漫画「島耕作」シリーズの最新作が12月10日2014年1号にて連載が開始されることが8日に明らかとなった。

「今度の『島耕作』は脱サラします。」

というキャッチコピーとともに早稲田大学大隈講堂を背景とした学生姿の島耕作が描かれた広告ページが掲載されている。

「島耕作」シリーズは累計発行部数3600万部を記録した人気作で週刊雑誌「モーニング」にて連載が開始された。社内の派閥抗争やなどを描いた作品で出世に合わせタイトルも変更されており、「部長」「取締役」「常務」「専務」「社長」というように移り変わってきている。現在は「会長編」がモーニングにて連載されている。

学生編は1960年代の早稲田大学を舞台としており、18歳の島耕作が山口県から上京し、どのように大企業へと上り詰めたのかの前日譚が描かれる。

弘兼憲史氏の描く「島耕作」シリーズは団塊の世代に向けて描かれており、作品での頻繁なベットシーンも一つの特徴である。コンセプトは「美しく、色っぽく、尚且つ汚くならずに上品に描く」であり、自身は熟女好きであることを語っている。